混合研究法は、ある事象を「より深く」理解するために最適な研究法です。
この研究方法は近年、保健医療分野においても活用が広がっています。
混合研究法を用いた研究では、研究計画の段階でどのようにリサーチクエスチョンを設定するのか、何を質的データとし、何を量的データとして収集するのか、またどの時点で2種のデータを統合して、どのような事象を深く理解することに迫るのかなどについて、十分に検討することが重要です。
しかし、実際に研究に取り組もうとすると、混合研究法のデザインや進め方、2種データの統合には難しい点も多くあります。
このサイトでは、混合研究法について詳しく知りたい方に向けて、具体的な研究ステップにそって解説しています。